近見視力は近くのものを見る視力のことで近方視力ともいわれています。
近見視力という言葉が話題になっています。耳慣れない言葉ですが最近問題になってます。
学校などで問題になっているのは黒板の文字が見えても手元の教科書やノートの文字が見難いという子供さんがいます。近くのモノを見る力がない、見ると疲れてしまうお子さんがいるということに気が付いていない先生や親御さんが多いのです。
遠くをみる視力は学校などの視力検査で異常があれば早めに気がつく事がありますが、近見視力は一般的な視力表検査では分からないので見逃されがちなんです。
教科書や近くのモノをが見難いということで学力低下や勉強に集中できない弊害があるのです。そういう原因があるというのが分からず本人のやる気のなさということで片付けられることもあります。
近見視力が不十分でもある程度筋力で調節できていますが、長期間放置すると眼精疲労というになって遠見視力まで悪くなることが心配されます。一般的な視力検査をする場合に視力表を使います。視力表には紙に印字されているものや、最近は液晶視力検査器もよく使われるようになります。
簡易視力表などはインターネットなどでも紹介されていますので、プリントアウトして指定された距離から識別できるかどうかで視力を測ることができます。これらの視力は遠くのものをみる視力検査で遠見視力や遠方視力ともいわれます。しかし、通常の視力表検査では遠くを見れる視力しか測ることしかできません。近くを見る視力を測るのには、近距離視力表という特殊な視力表で測定することが必要になります。
近距離試視力検査は視表を30センチメートル離した距離で近距離視力表(30cm用)の0.1〜1.5までの12の視表を読み取れるかを測定します。紙に印刷された視力検査表ではなく、機械の内部に投影されたランドルト環を用いて測定することが多いです。
子供さんの遠見視力だけでなく、近見視力にも注意してみてあげて下さいね。
視力検査でお馴染みの形と言えば「ランドルト環」でしょう。小学校から視力検査で使われているアルファベットのCの形に似ているヤツです!!。視力検査で片方づつ目を塞ぎ何処が欠けているかを答えます。ちなみに目を塞ぐ杓文字のような器具は遮眼子といい、図形を指す棒を視力指示棒といいます。
小さいお子さんの視力測定はとっても大変です。どの方向が欠けていると聞いてもよく意味か理解できません。そこで、ドーナッツの形をねずみさんがカジッてます。どこがかじられているかな? と指で指してもらうとかアクションで示してもらいます。
ランドルト環はフランスの眼科医エドマンド・ランドルトによって開発されて、その名が使われています。黒色の円環の形とします。円環全体の直径:円弧の幅:輪の開いている幅=5:1:1の比率と決められてます。一般的に遠点視力の測定には5mまたは3mの視力表を使います。
視力表にはランドルト環だけでなく、ひらがなやカタカナを用いられることもあります。
【第1種 普通自動車】 【大型特殊 自動車】両眼で0.7以上、片眼でそれぞれ0.3以上。片眼が0.3以下の場合は、他眼が0.7以上で視野が150°以上あること。
【第1種 大型自動車 】【第2種 大型自動車】【第2種 普通自動車】
両眼で0.8以上、片眼でそれぞれ0.5以上。深視力検査を受ける必要があります。連続3回行って、両サイドの棒と真ん中の棒の平均誤差が20mm以内。
【原動機付 自転車 】両眼で0.5以上。
【小型船舶】片眼がそれぞれ0.6以上。片眼が0.6以下の場合は、他眼の視野が150°以上あること。